ブログその49~結末?顛末?
こんばんは。今晩の写真は…チーズフォンデュならぬカレーフォンデュ。
旨かったんだけど、この店閉めちゃって…。また食べたいです。
さてさて
件の生徒の続きです。
お母様喋りたそうにしていましたが、遮るように本人の方に身体を向け
話を続けようとしていたのですが、さすがに我慢ができなくなったのでしょう。
お母様、残念ながら口を開くわけです。
しかも予想通りに。
「これしかやらないでこんなに取れるなら、お兄ちゃんのようにコツコツやれば…
何で兄妹でこんなに違うのかしら…」
悪気はないのでしょう。
それが件の生徒さんのためと確信しているのでしょう。
本人も「それが正しい」と思っていると確信しているのでしょう。
実際に本人もはっきりと母親の言うことを言葉で否定はしていないし。
気を遣っているのか
親が怖いからなのか
どうしてもやりたくないからなのか
この辺りの気持ちが混在しているのだろう。
そして、心のそこから納得してない。
スポンサーの意向には沿えない旨伝えました。
「お母様の仰ること、理解できますし、おそらく正しいとは思いますが、今はだめです。本人、納得してないですから。」
本人には
「自分のペースで勉強する。それが今は直前で、それで結果が出るのは凄いこと。
今はそれで良いんだろう。
でもその直前に不意に予定外のことが起こったら、あなたのその計画(直前だから計画って言うほどのものじゃないけど)は、おそらく破綻する。」
「そんなときは、その不意に予定外のことが起こったせいにすれば、良いのかもしれない。」
「でも、社会はそんなに優しくはない。予定の仕事を直前にやろうとして、理不尽にもその期限ギリギリに別の仕事が最優先なんてことが頻繁にある。」
「結果が出ているから直前で良いという訳ではなくって、結果の出る出ない抜きに、余裕をもって行動しておいて欲しい、それが世の中から要求される人材なんだ。」
ってことを伝えました。
本人には最後に
「今すぐ理解はできないかもしれない。それはそれで良い。ただ、ちょっとでも良いから気持ちの、心の、頭のどこかに残しておいて。」
一応は納得した模様です。
お母様は、未だ納得いかないようで
論点をずらし「何で集中力が続かないのか?10分しかやらなくって…」
申し訳ないのですがこの時点で予定の時間を30分オーバー(1時間を見越しておりましたが、1時間半。もう5分後には授業開始…)なので
お母様に謝罪をし、面談終了。
お母様「次こそは集中力の持続のさせ方を話してもらいましょう」
うーん、お母様相当不満たまっている?よね?
でも、お母様側にはちょっとたてないかな?しばらくは。
追伸
他の生徒さんに言われました。
件の生徒さん「学校では、担任の先生とかの悪口言いまくりだよ❗」
ビックリでした。そんなそぶり見せてなかったので。(塾では良い子ですし…)
ちょっと勉強ストレスになっていなければ良いのですが…。
中途半端な結末?顛末ですがこれで終了です。
引っ張り過ぎ申し訳ございませんでした。