Gudemaのりらのブログ

教育に関して思うこと

ブログその4

とりとめがないと言うか…

ただしばらくは問題をとくことについて触れます。


問題を解くにはそれなりの時間が必要。

今の中学生ってちょっと時間無さすぎませんかね?

無論、時間を奪うアイテムも私が中学生の時なんかと比べれば

いっぱいありますよね。ゲーム、スマホ、Youtube…

ある意味生徒様も被害者なのかな?って思うわけです。

もちろん部活もね。

部活大賛成ですが、テスト3日前に大会を組み込んでテスト前休みを潰したり…ってどうなの?と思うことや

勉強する時間がないのを部活のせいにするとか(部活のせいではないよね?一般的には)

まぁ、下手したら大人より忙しいんじゃないの?って思うわけです。


塾授業のなかに最近は大量の演習時間をとるように心がけています。

だって家ではできないようだから。

お部屋の関係(兄弟でシェアしている)や誘惑が多い(マンガが…)等の理由で塾を使ってくれるのは

嬉しいんですけど、環境が理由で勉強しにくいのはともかく

家だと時間が捻出できなくて…というのは厳しいかな?


勉強って結局のところ計画性だと思うんです。

少ない時間をどうやりくりして…。これって家族の協力必要ですよね?

自己管理能力が乏しい(中学生ですから誘惑に負けやすいのは当然)のだから大人が管理してあげないと。


これって愚痴に聞こえちゃうんですかね?

塾、親、本人のキレイな三角形ができないとなかなか成績をあげるのは易しくはない。

勉強を教えろとは言わない。

勉強しているのかそうでないのか、管理をして欲しい。

スマホ?買い与えてしまったのであれば、それは親の責任。

スマホ中毒なら没収して解約すればいいだけ。


あれっ?全然違う方向に話が来てしまった…。

たくさん生徒様と関わりたいのですが、手を出せば出すほど

高校にいってからなにもできなくなる。そのさじ加減が大事ですよね。

ブログその3

前回からのつづきです。

ただ解けばいいってもんじゃないですよね。


問題を解く目的は

出来るようになったかの確認

できない箇所の確認…これが一番大切かな?

そしてどこでミスしたのかを探す機会であること

この辺りだと思います。


こういったことまでお伝えしないと

まる付けが雑になります。(まるつけしないケースも頻繁)

ミス箇所に向き合わなくなります。

ケアレスミスの一言で済まします。


問題を解きまくってものびない原因はこんなところにあります。


あんなに勉強してるのに…とよく聞きますが

ちゃんと、まるをつけているのか(生徒さまにとってはまるつけはめんどくさい作業の上位に来るものです。共感できますけどね)

ちゃんと、どの問題が解けないかわかっているのか?

ちゃんと、どこの箇所からミスしているのかをチェックしたのか?

ちゃんと、解説を読んで理解したのか?

ちゃんと、その解説通りに自分の力で解けるようになったのか?

ちゃんと、自分1人で解説を読むことなく素早く出来るようになったのか?

といったちゃんとの部分の確認が大切だと思うんです。


これができる生徒さまは、正直、塾?家庭教師?通信教材?何でも一定のレベルまでは問題ないです。

ここが苦しいのが中学生ってもんだと思います。

だから我々の仕事が成立するのですから。

ブログその2

前回問題をたくさん解くことが大切と言いましたが

解く目的って何なのでしょう?


そもそも、勉強することってとりあえず何のため?っていうところからスタートですよね。

ここで言う勉強することって何のためって言うのは

将来何になりたいとかそういうことではなくって(夢や目標はとても大事でそれが勉強をするエネルギー源になるのも承知していますがそれはまた別の機会に)…


うーんと…

勉強するって何することだろう?ってのをハッキリさせておくことが結構大事だと思うわけです。

勉強すること…

問題を解く

教科書を読む、音読する

まる付けをする

ミスした問題を解き直す

ノートにまとめ直す

教科書に線を引く

質問をする…

まだまだいっぱいありますよね?


どれも正解なのですが、結果的に覚えることができて、自分1人で出来るようになればオッケーですよね。

勉強するってひいては覚えること。

そのために自身にとって一番いい方法は何なのか?


私は問題を解くことが近道ではと思っておりますが

それだけではうまくいかないこと多くなってきているんですよね。