ブログその27~伸びる子の特徴(3)
写真は最近イチオシの札幌のチャーハン専門店。
ガーリックチャーハンが絶品ですね。
さて、今日は
「速く字を書ける子は成績が伸びやすい」です。
授業をしていて、「うーん」と思ってしまうことの上位にランキングされること
「生徒が板書を写すのを待っている時間が結構長いこと」
があげられると思います。
図形の問題になったらなおさらで
図を綺麗に描けない…どころか
キレイとかそういうことを抜きにして描けない、写せないことが多い。
もちろん、図だけではなく、字を書くのも速くはない。
1文字ずつ写すって言うんですかね?
単語毎とか文節毎に文章を見ると言うか写すことが出来ない。
だから時間が異常にかかる。
ここの部分は個人差が物凄くあって
ざっくりですが
男子の方が速い傾向があります。
(無論男子の方が雑な傾向もあります。)
速く字を書けることが、成績向上の絶対条件とまでは言いませんが
書くのが遅い子は、いずれ伸び悩みやすい。
その理由は
1~そもそもテストには時間制限があること
2~ノートをとることに必死で説明を目で聞くことが出来ないこと
3~字を書くのが遅い=問題を解くのが遅い ので、同じ時間勉強しても
速い子と遅い子なら、結果的に勉強量に2倍~3倍の差が生まれる
4~速くて雑な子が、スピードを遅くして丁寧に書くことは即座に対応できる可能性が高いが
遅くて丁寧な子が、スピードアップして多少雑に書くのは、訓練が必要なケースが多い
このあたりでしょうか。
そもそもノートをとる意味や目的って何なのか?
キレイなノートは見てうっとりしますが、ただそれだけ。
自己満足のためにではいけない。
自分であとで見て確認できるようにするためのものですよね。
こういった目的意識が明確なことも
伸びる子の特徴とも言えますね。