Gudemaのりらのブログ

教育に関して思うこと

ブログその5

今日は仕事でした。

さて、演習する時間の問題。

確かに今の中学生って時間無さすぎ。

最大の要因は間違いなくブラック部活。

だからといって部活を辞めれとはなかなか言いたくない。

(極めて一部ですが、学校の先生方のなかには我々塾を心底嫌いな方もいるようですが…あくまで一部ですよ)

うちの塾は地域の学校ともいろいろ協力して保護者会や出張授業もたまに行っています。


何が言いたいのかというと

部活も100%、勉強も100%っていう所謂文武両道。

これってそんなに簡単にできるの?ってことです。


校訓とかにありがちな文武両道ですが、そんなに容易く達成可能なら校訓になんてしないですよね。

達成することが困難だからこそ校訓になるんだからそれをいとも簡単に子供に求めていいのかって思います。


確かに部活も一流で勉強もできる子っていますが本当にごく一部の子。

それを全員に求めるってどうなのって思うのですが?



また、勉強って…何とかなるって思っていません?

芸術やスポーツなら「才能の差が…」ってあっさり思うこと多いと思うのですが

勉強については「やればできる❗」


確かにスポーツや芸術等は才能の差が出やすくもあり、狭き門でもあるので諦めがつきやすいのですが

勉強については、誰であってもやればできるんだから頑張りなさい。確かに一定のレベルまではたどり着くけど…

私ね、勉強だって得手不得手あると思うんですよね。勉強だって才能の差がきっとある。

それを越えたところを求めるのはどうなのって思う。

勉強ってやればできるんだからっていう言葉が負担になっている生徒が居ないわけではない。

頑張ることは大切だし、そこで仮に失敗しても(もちろん成功しても)得られるものは多大なものではありますが。

勉強だけ何か特別視しているような気がする。

全員が全員勉強第一ではないとも思う。

勉強に全力を尽くして、仮に向いていないと認識したのなら別の道に行ったって良いですよね。

諦めるってマイナスなイメージが強い言葉ですが

明らめる「あきらめる」と私は思う。悪いことじゃないですよねきっと。




昔調べたものなので記憶が定かじゃあ無いんですけど

芸術家とかスポーツ選手で成功するのは0.1%にも満たなかったはず。

東大理科三類のH31年度前期倍率は4.18倍なので24%弱。極端な例ですけどこんな例で勉強に向かわせることも出来るでしょうが

本人の気持ちや能力も考えて…ですよね。

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