Gudemaのりらのブログ

教育に関して思うこと

ブログその13~勉強の目的とは

おはようございます。

さすがにタイヤ交換しました。

一気に冬です。ラジオとかでは早くもクリスマスのお話…。

月末は私誕生日なんで…、まだクリスマスは早すぎ‼️って思っている次第です。


さて、勉強する目的です。

これがわかれば苦労しないですよね?

でもぼかしちゃだめです。特に中学生に伝えるときには。


中学生は、特に大人の言うことの真意を見抜いてきます。

嘘はばれます。

本当に思っていることを自身の言葉で何度も伝えていく必要があります。



勉強する目的ですが

「あなたの将来のため」

「夢を叶えるため」


間違っちゃぁいないけど

どこか現実離れしてません?


そんな一言でやる気なんて出ます?


将来にどう関わってくるのか?

具体性がないからピンと来ない。


「いい大学にいくため」

何でいい大学にいく必要があるんでしょうか?


だんだん答えが見えてきましたね?


「いい就職先に入るため」

「お給料をたくさん稼ぐため」

「豊かな生活を送るため」


直球過ぎましたかね?


さすがにお金をストレートに伝えることについては

私も多少は抵抗があります。

でも、事実ですよね?

お子様にどうなって欲しいか?


豊かな生活を送ってほしいですよね?


お金がすべてじゃあ無いですが

お金はあった方が良いのは間違いないでしょう。


そして

仕事をする=ただお金を稼ぐではなく

そこから、

自分のしたい仕事につく

世の中の人のためになる仕事をする

世の人々に自分の存在や行動や仕事ぶりや生きざまを、承認していただけるようになる


このために勉強するんです。


勉強ほどローリスクハイリターンなものは無いです。

スポーツや芸術の才能がピカ一ならそちらに全力を尽くせばいいのですが

世の中の結構な割合の方々は

私も含め、そんなにスポーツや芸術の才能は豊富では無い筈。

だから勉強くらいは頑張ろうって思います。


日本は学歴社会ですが

これは肯定すべきことですよね。


生まれたときの親の地位や身分、生まれた場所や国籍などで

頑張りが否定されるわけでは無いのだから。

すごく平等ですよね?


自分の限界値までは頑張る必要ってこんなところにあるんじゃないですか?

ブログその12~やる気とは何なのか

やる気があるから勉強するは

やる気がなければ勉強しないのであって


やる気がある状態は

スーパーマリオでスターを取って一定時間無敵になったときくらいのレアな状態

なので

滅多に勉強しなくなってしまう。


うちの子、やればできるんですよね…(ちょっと古いけどYDKでしたっけ?)


よく聞くフレーズですね。

本当にそうでしょうか?


やれば出来ると言っている時点で

やっていないということ。


出来るできない以前に

やることすらできていない状況。


にもかかわらず、やればきっと出来るであろうという

願望に近いものなのかな?


わからなくは無いけれど

もっと現実見ましょうよ?


このパターン、おそらく

やれば出来るではなくて


やってみたら出来ない

やってみても出来ない

やってみることすら出来ない

やったつもりになっていて出来ると勘違いしている


このどれかになる率が高い。


やれば出来るんですよねの言葉で

現実逃避をしているだけ。

物事の本質を見ようとしない。


やる気の有無でなんか勉強してはいけない。


しなきゃいけないことだからする。

勉強することをルーティーン化することが大切。


勉強って何故しなきゃいけないか?

これは親が小さいときから刷り込まなきゃダメ。


中学生になってからじゃあ

まぁ遅い。


勉強する目的は家庭により様々なのは当然だが

親がその生きざまを、背中で見せ

言葉を尽くして子供にどれだけ伝えるか?


これをせずに勉強の目的なんて身に付かない。

ブログその11~やる気はどこから

寒いっす。0度だそうです。布団から出るのも辛い。

さて今日からはやる気の話。


私たち塾講師の言葉でやる気が出るなんてこと


無いと思っています。


のっけから酷い言いようですが

外発的なやる気なんて所詮一時的なもの。


そりゃ、1~2週間くらいなら持つかもしれませんが

その程度のもの。


何て言うんですかね?

やる気って言うのは、キャンプなどで火おこしする際の火種であって

我々の言葉は、油というか文化焚き付けというか…。


要は、生徒様自身にやる気のもとがなければ

何を言っても無駄です。


まぁ、やる気にいつも満ち溢れた人なんて稀でしょうから

自分でやる気を出していくしか無いんですけど。



先日ご結婚された南海キャンディーズの山ちゃんこと

山里亮太さんが「やる気のある状態なんて、スーパーマリオでスターを取って一定時間無敵になったときくらいのレアな状態」

とおっしゃっておりました。

ズバリですね。


そもそもやる気の有無で行動を決めること自体がナンセンス。

何故御勉強をするのかの意義の部分。


これを各ご家庭でどのように共有されているか?

これがその生徒様の根っこの部分になるはずです。